恋する僕らのひみつ。




「あ、あたしだって、ふたりの写真飾りたいけどさぁ……」



あたしたちが付き合ってることは、



親たちにはヒミツにしようって、湊が言うから。



あたしの部屋に、湊の写真なんて飾れない。



「あたしは早くお母さんにも、湊のお父さんにも、付き合ってること言いたいのに……」



――ドサッ。



湊はあたしの体をベッドの上に押し倒して、あたしの上に覆いかぶさった。



「湊……?」



お互いの息が触れるくらいの距離で、湊はあたしを見つめてくる。



「ど、どしたの?」



心臓の音がどんどん速くなっていく。



「もし親にバレたら、こんなふうに堂々とおまえの部屋、来れなくなるかもよ?」