恋する僕らのひみつ。




『この先、結雨が泣きたい時やつらい時は……湊がそばにいてやってくれるか?』



俺は下唇を噛みしめて、力強くうなずいた。



『……わかった』



『頼もしいな』



おじちゃんは、優しく微笑んだ。



『男と男の、ヒミツの約束だぞ?』



涙をこらえて、おじちゃんと指きりをした。



『約束守るよ。おじちゃん……』



あの日、約束をした。



おじちゃんのかわりに、結雨を。



結雨のことは、なにがあっても俺が守る。



絶対に守ってみせると……そう心に誓った。