恋する僕らのひみつ。



……いつのまに眠っていたんだろう。



おかゆ食って、腹も膨れて……そのあと寝ちゃったのか。



寝がえりを打つと、結雨が俺の隣で眠っていた。



「なに一緒に寝てんだよ……」



俺は結雨の寝顔を見つめる。



長いまつげ、小さな鼻、赤みを帯びた唇。



おまえの寝顔なんて、数え切れねぇほど見てるけど。



なんつーか、ホント……。



「ホント可愛くねーよな」



ボソッとつぶやいて微笑む俺は、結雨を起こさないようにそっと頭を撫でる。



「二階堂とヨリ戻せて、よかったな」



これでよかったんだよな?



本当はあんなやつよりも、結雨ならもっと他にいい男がいるだろって思ってる。



それでも、結雨が二階堂を好きなら。



傷つけられても、どうしても二階堂じゃなきゃダメだっていうなら。



それは仕方がねぇことだもんな。



「ん……っ」



結雨の声が聞こえて、俺は撫でていた結雨の頭からパッと手を離した。