恋する僕らのひみつ。




……俺は全然しねぇけど。



「なんで快が奈乃を好きだと思ったんだよ?」



「だから、見てて……なんとなくだってば」



「そもそもおまえは鈍感だしな。おまえの予想はぜってぇハズレてると思う。賭けてもいーぞ」



「鈍感て……はいはい、彼氏の浮気見抜けませんでしたよっ!どーせあたしは鈍感ですよーだっ」



結雨はイライラした様子で、みたらし団子を口に頬張った。



「もっと女らしく食えねぇのかよ」



「うるさいなぁ」



団子3本入りなのに、もう2本も食いやがった。



夜なのに。太んぞ?



俺はべつに結雨が太ろうがどーでもいいけど。



「そんでおまえ、もし本当に快が奈乃を好きだったら……どーするつもりなんだよ?」