……俺は全然しねぇけど。
「なんで快が奈乃を好きだと思ったんだよ?」
「だから、見てて……なんとなくだってば」
「そもそもおまえは鈍感だしな。おまえの予想はぜってぇハズレてると思う。賭けてもいーぞ」
「鈍感て……はいはい、彼氏の浮気見抜けませんでしたよっ!どーせあたしは鈍感ですよーだっ」
結雨はイライラした様子で、みたらし団子を口に頬張った。
「もっと女らしく食えねぇのかよ」
「うるさいなぁ」
団子3本入りなのに、もう2本も食いやがった。
夜なのに。太んぞ?
俺はべつに結雨が太ろうがどーでもいいけど。
「そんでおまえ、もし本当に快が奈乃を好きだったら……どーするつもりなんだよ?」


![春、さくら、君を想うナミダ。[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/10560-750.jpg?t=1495684634)
