――――――…… リビングの食卓でご飯を食べ終えたあと、あたしの部屋に湊とふたりでいた。 ベッドの上に座って、湊はあたしと向かい合って真剣に話を聞いてくれた。 「それでね……ぐすっ……二階堂先輩が……っ……」 「ん……」 意外だった。 湊がこんなにちゃんと話を聞いてくれるなんて思わなかった。 あたしは今までの話をしながら、 優しかった先輩のことを思い出したりして、 つらくなって、泣いちゃったりもしたのに。 それでも湊は、黙って最後まであたしの話を聞いてくれた。