星になった恋

将悟side
教室に戻る途中、担任に声をかけられた。

先生の隣には学級委員長もいる。

『…何すか?』

「今日帰りに越前のとこ、行ってくれないか?」
先生が言う。

『越前……??』
俺の考えてることがわかったのか、委員長の白石がいった。

「越前君は、桐原君の隣の席でしょ?」

あいつ越前って言うんだ。

『で、越前の家にいくんすか?』

「プリントがたまってるだろう。それと様子をな…」 

…様子?

『普通に寝てんじゃないんすか?』

学級委員長の鋭い視線が飛んできた。

『…何だよ…』

「越前君が倒れてたりしてたら大変でしよ!?」

倒れるって……笑

『病気じゃあるまいし…』

「……桐原君…越前君は病気なんだよ」