仁君に勉強教えてもらうんなら家でやれば
いいんだけど、やっぱA組に行きたいんだね。
花、かわいいなぁ。
かわいい花のために、私のモヤモヤは
置いといて、勉強につきあいましょうか。
「はいはい、じゃ行こっか。」
A組は特進クラスだけあって、
放課後も残って勉強してる人も多い。
「お、来たか花。」
毎度のごとく、仁君の横には
無愛想なまりちゃんの姿。
昼休みに私の考えを否定された事もあり、
ちょっとムスッとした顔でまりちゃんを見る。
花は勉強は建前で、坂元君に会うために
このクラスに来たんだと確信してたけど、
来て早々仁君と勉強を始めた。
ほんとに真面目だなぁ…。
