空想愛夢~少女の人生は~

読んでる漫画が全部読み終わって、動画も見終わった

そろそろ奏もお風呂から出る頃かな

「入るか」

着替えの支度をしだした時、今日の下校の時のことを思い出した


「あ、あの紙」

どこ入れたっけ…

カサッ

「あった…んー、やっぱきったねぇ字…」

『夢』なんて書いた紙を普通入れる?

『好』とかならまあ分かるよ?

「ひっ‥」

今になって考えるとなんか気持ち悪い

だけどサプライズと考えるとやっぱり面白い

ということで、コルクボードに止めておくことにした


「姉さーん、お風呂あいたー」

下から聞こえる奏の声

「はいはい、今入るー!」

ササッと着替えを持って下へ降りていった