キミに捧ぐ愛



わー!


恥ずかしすぎるよっ!



「あんなに大きな声で話してたら、嫌でも聞こえるだろ」



頬杖をつきながらしれっと答えたヒロトは、恥ずかしがるそぶりなんて一切見せずに笑っている。


なんだか余裕そうでやな感じ。



「ウ、ウソ」



げげっ。


ってことは……!


ヒロトのことが気になってるっていう話のくだりも、聞こえてたの!?


ど、どうしよう……。


恥ずかしすぎるんだけど!



ヤバい。


顔から火が出そう。


頬に熱がこもって、真っ赤になっていく。



さらに。



「マジで作っちゃう?」



なんて言ってクスクス笑うから、余計に恥ずかしくて真っ赤になった。



「つ、作るわけないでしょ!バカじゃないの!」



からかって楽しんでるんだってことはわかるけど、ムキになって反論してしまう。


困らせるようなことばっか言わないでよ。