「結愛、最近長谷川と仲良いよね?実はデキてるとか?」
マイにそう言われて、食べかけのおにぎりを机の上にボトッと落とす。
「な、なに言ってんの!?そんなわけないじゃんっ!」
「ムキになっちゃってー!あっやしー!」
「そうだよー?大翔っちはイケメンだから、競争率も高いしー!でも、絶世の美男美女カップルだ」
「だだ、だから違うってばっ」
あたしがヒロトを好きだなんて、ありえないんだからね。
絶対に違うもん。
そう……絶対に。
「すんごくお似合いだと思うけどなー。もし2人が結婚したら、超絶可愛い子が生まれそう」
「あー、わかるー!っていうか、見てみたーい!」
「な、なに言ってんの……!」
あまりにも突拍子のない言葉に付いていけない。
け、結婚だなんて!
ほんとに、なに言っちゃってんの!?



