キミに捧ぐ愛



せっかく出かける準備をしたけど、こんな状態じゃ出れるはずもなく。


泣きじゃくる風大を部屋に入れて、海里に断りのLINEを送った。



『ごめん、家の中がゴタゴタしてて。出れる状況じゃなくなった(^_^;)明日でいい?』



『ホントは男と会うんだろ?明日はムリだから』



『会うわけないじゃん。ホントに家の中が大変なの(⌒-⌒; )』



『ウソつくなって。今日以外はムリだから』



まだ疑われてたんだ?


っていうか、浮気してるのはそっちでしょ?


連絡して来なかったのはそっちじゃん。


怒りを通り越して悲しくなった。


男と会うんだろって……。


結局、信用されてなかったんだ。



『何時になるかわかんないけど、落ち着いたら連絡するね』



顔文字を付けるのもバカバカしく思えて、文章だけ打って送信した。