はぁ…学校行きたくないなー、でも、
行かなかったら、嵬が一人になってあいつらの仲間になってしまう。
だから、休むわけにはいかない。
-ガラッ
あれ?何で?
なぜかあの人と、あの人達がいなかった。
まさか…
筑「ねぇ!嵬はどこ!?」
架「えぇー?知らないよぉ?」
小向達は、ニヤニヤしながら言ってきた。
嘘だ。…仕方ない、やるしかないか
筑「あんた達、嵬がどこにいるか教えなさい。」
欄「はぁ?何命令してんの?」
-ガラッ
先「おい!嶽下何してんだよ!お前みたいなブスが近づくな!」
ちっ、
筑「…見せてやる」
呼吸困難
先「ぐぁ、くっ、はっ、が、ひっ」
≪キャーー!!≫
翠「な、何!?」
架「先生!?」
解除
先「はっ、はっ、はっ、」
先生は、犬みたいに舌を出しながら必死に息を吸っていた。
欄「先生に何をした!」
筑「別に?あんたらもあぁなりたくなかったら、嵬の居場所を教えなさい」
翠「わ、わかったわ!鬼無君は屋上よ」
嵬!!
私は屋上へと、走り出した。