あれから、私はトイレでサボっていた。
筑「何でかな?もう、涙もでないや」
最初の頃は泣いてたけど、もう慣れたのかな。
筑「戻ろう」
トイレにいても暇だから戻ることにした。


-ガラッ
-ボスッ
ん?なんだこれ?
頭の上に何か落ちてきたから、見てみると
筑「きゃあ!!」
蛇だった。
翠「きゃはは!きゃあ!だって!」
あいつらの仕業か、だったら何ともない
利「っ…」
あれ?何で利由があそこに?
筑「利由?」
-ビクッ
利由、何で?
筑「利由、どうし…」
-ドンッ
筑「っ…」
利由に押され、私はよろけた。
利「私の事!嫌いなんでしょ!?だったら何で話しかけてくるの!?」
な、んで?
筑「利由?」
翠「利由、とどめ、さしちゃいなw」
猿山がそういうと、利由はゴミ箱を持って
-バサァッ
私にかけた。
剛「これはおまけ!」
-バシィッ!
筑「いっ!」
村井にほうきで叩かれ、床に倒れた。
利「二度と話しかけないで」
利由に、裏切られた…?
そんなに好きでもないのに、なんで、こんな苦しいんだろう。
筑「バカだなぁ、私」
本当にバカだ、嫌いじゃなかったんだ。
本当は、照れ隠しで、嫌いなんて思ってたんだ。
本当は…
筑「大好き、なのに」