「波留、練習行こうぜ!」 「あ、ちょっと待って……」 そう言ったのと同時に私はバランスを崩し、転んでしまった。 「波留!?大丈夫!?」 「大丈夫、晴哉ありがとう」 「心配させるなよ?」 そう言われて、晴哉に