「ハァ…ハァ…っ。」
やって来たのは、黄蝶のアジトである大きな倉庫。私は息を整えて、中に入っていく。すると、薄暗い倉庫の中央には黒いソファーに座った総長の黒子洸太[くろこ こうた]と、床に倒れた八神が居た。
「八神!!テメェ、八神に何をした!!」
「嫌だな〜、ちょっと遊んだだけだろーが。なーに怒ってんだー?」
馬鹿にしたように笑いながら八神に蹴りを入れた黒子。八神は小さく悲鳴をあげた。
「何が目的だ。」
「そうだなー。目的は、お前が俺らに土下座しながら謝る事。後は、黒風の解散だ。」
相変わらず馬鹿な頭をしてやがる。しかも、周りの連中の中には薬物中毒っぽい奴をいやがるし…。何年経っても変わんねぇな。
