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「よーす、全員きゃいしゃーん。(よーし、全員かいさーん)」
ボコボコにされた先生と生徒は、ヨボヨボお年寄りの様に教室から出て行った。原因?そりゃあ、私がボッコボコにしたからにしたからに決まってんだろ。
「私も帰ろーっと!」
カバンを持ち、帰ろうと歩き出した途端カバンを引っ張られて勢いよく背中から床に倒れた私。目の前に現れたのは、山本…じゃなくて鈴木真司だった。
「何だよ鈴木真司!!」
「いや、八神が不良に連れていかれんの見たから水無月に言おうとおもって引っ張ったら…アハハっ。」
あ、自分でもこうなると思わなかったのね。
「不良…?何処の奴だよ。」
「何か黄蝶って言ってたぞ?って、おい!!」
私は、黄蝶という単語を聞いた瞬間走り出した。周りに不思議そうに見られたが、今はそれどころじゃない。
…八神…!!!!
