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「なぁ、せんせ?明日くる?」

「いくよ~」

肩を並べてすわる先生は
仕事をしながら答えてくれた
「何時?」と聞けば
「いつも通りかな~。」と軽く答えた

「お願いがあるねんけどな?」

先生が顔を上げて、私の目を見る

大好きな切れ長の目が、私を見つめる
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