私は鈴木愛麻
2015年9月15日
私は大好きだった彼氏・結貴と別れた。
本当は別れたくなかったし、大好きだった。でも、もうこれ以上付き合っているのも嫌だった……。



「おっはよーう!」
親友の梓が思いっきり背中を叩きながら挨拶をしてきた。
「うわぁぁっ!…あ、おはよぅ…」
あぁ、空気を読めないのか、こいつは…
「なんだよー、そんな顔しちゃって」
「だって、ふっきれないんだもん」
そう、吹っ切れてないんだもん
「そっか。まぁ次頑張んなよ。…ってか、来月文化祭じゃんかよ!」
んー、そうだねー…、って、ん?
ぶ、文化祭…!すっかり忘れてた…
そういえば自由曲の伴奏者になったような…