ほろ苦い蜜の味




するといきなり頭の上から声がした




「あ?お前なに見てんの?」



え……?なに?


あたしがその声がした方を見ると…


ガラの悪そうな男達が目の前にいてあたし達を見ていた



「ちょ、やばいよ。こいつら有名な族じゃん。あのマークやばいって、先に逃げるから…!」


と、翔子が耳打ちして来たのであたしも逃げようとしてたら



「あ?」



と、和樹がその男達に向かって行こうとしてた



「ちょ!?和樹、ダメだよ。行こう」



あたしは無理矢理和樹の腕を引っ張って少し離れた所まで連れてきた



「喧嘩したら退学になるんだよ?和樹がいなくなるの嫌だから、やめてよ」



「………」



なにも話してくれない和樹…



怒らせちゃったかな…



「翔子達とはぐれちゃったね…」