「ここは?」
「ここはメグルグエリアだ。今は、禁じられているエリアだ。」
「そうですか。…い、今、何年ですか?」
「今か?今は2036年だけど。」
「えっ。今、2036年ですか?間違いないですか?」
「ああ。間違いないよ。」
「5年早く来たのに5年も眠りに着くなんで。」
「なあ、君は誰なんだい?なぜここで寝ていた?」
「私は桃園凛。信じてもらえないと思うけど500年の未来から来たの。500年後の未来は強いモンスターによって街と人々が壊滅状態なので私が異変が起き始めた時代へタイムスリップして未来を変えようと話しになってそれで私が来たの。」
「未来か…未来からこの時代にタイムスリップしたと言ったがどうやってしたんだ?」
「ゆういいつ特別な力を持ったドグトマグスが私をここへ飛ばしてくれたの。当然私も力を使ったわ。でも、何で5年間眠り続けたんだろう?」
「美智子から聞いた事があるな。確か…全の力を使い切ってしまうとしばらくか何年か寝てしまう事がある。と聞いた事があるな。」
「じゃ、じゃあ。私はそんな事になっていたの?」
「多分な。そうだ。桃園さん。俺らの自己紹介まだたったな。俺はこのチームのリーダーの木所仁。ジンって呼んでくれ。職業はループクレアル。」
「俺は桜木勇です。ユウと呼んでくれ。仁ともう1人入れて3人幼馴染みでその子を入れて5人のチームなんだけど、1人は今、席を外しているんだよね。ごめんな。俺の職業はレンジャー。」
「私は、山本愛です。愛と書いてめぐみ。18歳なのに身長がみんなより小さいから11~12歳と勘違いされるがみんなが私を天才って呼んでるんだよね。職業はドクトルマグス。回復も攻撃もお任せあれ。」
「おっさんはな、堀北修司だ。職業がパラディンだ。よろしくな。」
「おいおい、軽い挨拶だな。修司さんはこう見えて酒好きでやる気が無いんだがダンジョンに入るときにやる気になってる変な感じのおっさんだけどこんな感じだけど許してな。」
「皆さん。よろしくお願いいたします。」
あいさつをそこそこ済ませた所にあちらこちらから、見たこともない強そうなモンスターが出てきました。
「なんだありゃあ。見たこともないモンスターだな。」
「つ、強そうなモンスターだね。」
「どうやって戦えば良いんだよ。」
「上半身は女性下半身がムカデのモンスターは見たことはあったけど名前が出てこないし、体力が落ちてるときに限って来るなんで。」
「美智子がいりゃ良いのに。」
「ドラゴンサンダー…ボルトレット」
呪文唱えるとラゴンの形の雷がモンスターに当たり次々と倒れていき最後の1匹が倒れました。
「この技は…間違いない。美智子だ。」
「美智子姉さんはこんな技を使えるようになるなんで。」
「それより美智子はとこに居んだろう?」
「…美智子はもう来るよ。」
仁が言ったら、すぐに来ました。
「みんな、大丈夫?」
「美智子。…助かったよ。」
「このエリアは立ち入り禁止エリアに入るなと王国から言われていただろうが。」
「ごめんなさい。仁がこっちから声が『聞こえる』とか言ったから着いて行ったらこんな事になってしまった。すまない。」
「気にしないで。以前から噂が有った分確かめて欲しいと直々に王から頼まれていたから。そこにいる君だね。噂の子は。」
「この子は…」
「初めまして春野美智子です。あなたが桃園凛さんですね。」
「何で私の名前知ってるの?」
「美智子は人竜の民の1人で俺と仁の幼馴染みで俺と同じ知識が豊富だか、遺跡の解読ができるし、未来予知ができる分、レベルと戦闘が桁違いで頼れる姉さん的存在なんだよね。後、占いもしていて名前も未来と過去もお見通しなんだぜ。ってそんなもって職業がクリアンスセルだよ。」
「美智子はマリア姫とか女騎士と呼ばれている。」
「春野さんはその様な名で呼ばれているんですか?」
「女騎士は名のとうり騎士の実力者だ。マリア姫は『マリア姫様の化身なり』と言って治療をした事から、その名がついた。」
「カッコいいですね。」
「だろ。」
「私もループクレアルなんだけどループクレアルと春野さんの職業はとういう職業なのか分らなくて。」
「…美智子。」