楽しみにしていた海!

みきと一緒に駅に向かった。

駅には、だれもまだ来ていなかった。

ちょっとの間待っていると、

「お待たせ~!」

その隣は、見たこともない人だった。

「俺の小学校からの友達」

その人は、中谷とは正反対の優しそうな爽やかイケメンだった。

「俺、村井けんとといいます。
よろしく!」

「よろしく。中谷とは真逆だね!」

「なんだと~!」

パッとみきの方を見ると、村井くんに釘付けになっていた。

「お~い、みき?大丈夫?」

「あっ!ごめん。大丈夫だよ!」


私たちは、電車に乗り、海に到着!