ピンポーン…

ドアを開けるとやっぱり、みき。

「準備できた?」

「もちろん! お母さん、いってきま~す!」

「いってらっしゃーい!」

私たちは、ショッピングモールの中にある、水着コーナーに行った。

「これ、かわいい!」

みきが選ぶものは全部、露出が多いもので、私には、到底、無理だった。

「私、これがいい!」

決めたのは、あまり露出しない、控えめな水着。


いい買い物ができて、満足した。