今日も気持ち良く朝を迎え、昇降口に行き、上履きを履き替えようとした。

すると、

バサッ

私の下駄箱から、何か、紙が落ちてきた。

開けてみると、赤い字で、

《死ね》

そう、書いてあった。
私は、背筋がゾクッとした。

な、何これ…。

そのまま教室に行くと、ゆのが来て、

「放課後、体育館裏に来てね!」

「う、うん。分かった」

私は、嫌なことが起こることも知らずに、放課後、行くことにした。