私は、泣きすぎて、目がちょっと腫れていた。

それでも、学校に行った。

「おは「ちょっとまりかっ!いい報告が!!」」

「ど、どうしたの?」

失恋した私に、何もいい報告なんてないはず…。

すると、思いがけない言葉が!

「中谷くん、付き合ってすぐ別れたんだって!」

「えっ!?」

それは、私が昨日帰り道でひどいことを言った日だった。

中谷の机をみても、まだ来ていない。

もしかして、私がこないでって言ったから…?

その後も中谷は、来ることはなかった。