私は、いつものように学校へ向かった。

授業はめんどうくさいが、杉村に会えると思うと、毎日が楽しかった。

だが、この幸せもつかの間だった…。


2時間目終わりのチャイムが、教室中に鳴り響く。

やっと、休憩時間だ~!

黒板の前で友達と話していると、杉村の男友達が、なにやら話していた。

その会話をたまたま、聞いてしまった。