すると急に、ゆうとが私に抱きついた。

「やった、ありがと!
今までで、一番嬉しい…」

「私もだよ!夢みたい」

すると急にゆうとが、私のほっぺたをつまんできた。

「ちょっと!痛いよ~!」

「痛いだろ?
てことは、夢じゃない!」

「ほんとだね~!」

私たちは、笑いあった。