閉店時間が近づく頃、お客さんは少しずつ、少なくなっていった。

8時になり、お店を閉めた。

私はまだ仕事が残っていたから、それを終わらせていた。


仕事も終わり、お店の戸締まりをしっかりして、裏口から出た。

もちろん、裏口の鍵も忘れずにした。

腕時計を見ると、9時をまわっていた。

急がなきゃっ!

私は、みんながいるゆうとん家に向かった。