「大事な話だから」

「はい」

私に緊張がはしった。

ドキドキしていると、先輩が口を開いた。

「このお店、東に店を出すことになったの。
そのお店をまりかさんに任せたいの」

その言葉は、耳を疑うものだった。

「えっ…?私が、ですか?」

「えぇ、そうよ!
あなたは、とてもこのお店に強い思いがある。
そんなあなたに、任せてみようと思ったの。
一番ぴったりな話だと思うけど?」

「は、はい!やらしてください!
とゆうか、やりたいです!
お願いします!」