「み、みき…。…っ…、うわ~ん!」

「まりかっ…!偉いねー、よく我慢してたね!」

みきも一緒に泣いてくれた。

「あ…りがと…。みき…」

「落ち着いた?」

「うん…」

「でも、付き合った訳じゃないしさっ!
まだ、望みはあるはずだよ!」

「そうだね…。まだ、頑張ってみる…」

「うん!それが一番だよ!」


私は、ゆっくり歩き、家に帰った。
ご飯も食べ、お風呂に入り、自分の部屋に行った。

そのまま布団に入り、すぐ寝た。

だって、何も考えたくなかったから…。