「ほんとだ!お揃いって、なんかうれしい…」

「うれしいんだったら、よかった…」

「わざわざ、ありがとね!」

「大丈夫だって、これぐらい!」

ゆうとは笑って、そう言った。

たぶん、私の誕生日教えたのって、みきかな?

明日、お礼しなきゃ!

「じゃ、帰るわ!
おやすみ!」

私の好きな笑顔を見せ、帰っていった。