朝、目が覚め、携帯を見てもメールはきていなかった。

ちょっとショックを受けながら、学校に行った。

「まりか!ゆうとくんから、何かきた?」

「ううん…。まず、誕生日、言ってないから、知らないと思う」

「そっかー…。あっ!いいこと思いついた!
今日になるかはわかんないけど、夜、楽しみにしてて!」

「う、うん…」

そのままみきは、教室を出て、廊下を走っていった。

私は、なにかも分からないまま、授業を受ける準備をした。