昼食は、チャーハンだった。

ゆうと、食べれるかな?

ゆうとの方を見ると、目がキラキラしていた。

「ゆうと、嫌いだった?」

「その逆!俺の大好物!」

「そうなんだ!よかったね、ゆうと!」

「おう!」

ゆうとは、嬉しそうに食べていた。

こんな一面もあるんだ~。
ちょっと、かわいいかも…。


「ごちそうさまでした!」

ゆうとは、あっという間に食べ終わった。


お母さんが、

「そんなに美味しかったの?
ありがと!」

とても嬉しかったらしい。

「はいっ!とても美味しかったです!
こちらこそ、ありがとうございます!」

私もやっと、食べ終わった。