恋物語

あっという間に、お賽銭箱の前。

「やっとついた~!
大丈夫だったか?」

「全然大丈夫だよ!
それより、願い事しよ!」

「おう!」

私たちは、一緒に鈴を鳴らし、お賽銭を入れ、願い事をした。

《ずっと一緒にいれますように》

願い終わったから、ゆうとの方を見たら、まだ願っていた。

ジーっと見ていると、

「な、なんだよ!」

「いや、長いから、何願ってたのかな~って!」

「願い事言ったら叶わないんだぜ!」

「そ、そうなの!
知らなかった~!」

「だから、俺、言ーわね!」

「なによそれ!」