すると、携帯には、メールがきていた。
まりかからだった。

《あけましておめでと!
今、何してる?
あのさ、明日なんだけど、みき、村井くんで、初詣行くんだけど、行ける?》

なぜか、辛いときや苦しいときに、まりかが現れる。
まりかに助けられている。

俺は、気晴らしに行くことにした。


俺は風呂以外、下に下りることはなかった。

母は心配して部屋の前に来ていたが、追い返した。

俺はそのまま、眠りについた。