家の中に招き、自分の部屋に連れていった。

「あのあと、大丈夫だった?」

「この目の通り、帰っても泣きっぱなし…」

「そうだよね…」

「この目だし、学校に行っても、ゆうとのことばかり、思い出しそうで…」

「まぁ、一生会えないわけじゃないし!
クリスマス、会う約束したんでしょ!
クリスマスまで、まだあるけど、我慢したら、なにかいいこと、あるかもよ!」

「そうだね…」