「そう?じゃ、仕事行ってくるね。
学校には連絡しとくから」

「ありがと。いってらっしゃい」

そして、ドアの閉まる音がした。

お母さんが仕事に出たのを確認して、リビングに行った。

朝食はパンと、スクランブルエッグ。

わたしは、パンを焼いて食べた。

目が、ヒリヒリする。


昼からは、テレビを見ていたが、だんだん眠くなってきた。

私は、部屋に行って寝ることに…。



ピンポン…



何か、音がする。

目を覚まし、時計をみると、四時半過ぎ。

誰だろ…。

恐る恐るドアを開けると、

「やっほ~♪」

そこには、みきが!

「な、なんで?」

「風邪なんて嘘じゃん!
まぁ、嘘だってわかってたけど!」

「なんで、ここに?」

「ちょっと、心配になってね…」