恋物語

すると、

ヒョイッ…

私は、中に浮いていた。
ゆうとの顔が近い。

私は、お姫様だっこされていたのだ。

「ちょ、ちょっと…!おろして…!」

「やだ…」

「なんで!恥ずかしいから!」

「今下ろしたって、歩けねーだろ!
もっと俺を頼れよ…」

「ごめん…」

ゆうとは私をそのまま保健室に連れていった。

「ありがと」

「おう。気をつけて戻ってこいよ」

「うん」

私の足には、湿布が張られ、その上から包帯で巻かれた。