『ゆうと。その子、誰?』

『俺の彼女。お前と別れたい。』

『何でよ!待ってよー!』

─────────────…………

はっ!

朝から嫌な夢、見たな…。

まだ時間はあったが、また寝たら同じ夢を見そうで怖かった。

だから、準備することに。


ピンポーン…

ドアを開けると、そこにはゆうとがいた。

「よっ!おはよ」

「おはよ!」

「今から、海に行こうぜ!」