授業中寝ていて、放課後になるまで寝ていた。

気づくと、横にいるはずのまりかがいなかった。

どこに行ったか、俺はいろいろ探し回った。

もしかして、帰ったのか?
そう思うこともあった。

すると、目の前に吹部が通った。

知らないかもしれないけど、一応聞くことにした。

「あのさ、肩までの髪型している女の子見なかった?」

「その人なら、視聴覚室に行かれましたよ」

「ありがと」

なんか、嫌な予感がする。

言われた通り、視聴覚室に行くと、二つの影があった。

その影は、まりかと杉村だった。

まりかは、何かを叫んでいた。