11.初めまして
キーンコーンカーンコーン
『ふぁっ………。』
お昼休みをつげるチャイムがなったと同時に、私はあくびをする。
お昼休みになる頃には、いつも眠気が襲ってきて起きているのが一苦労。
今日はいつもより少し凝ったお弁当にしたから、より一層眠気が酷かった………
「もしもし永久さんや。」
私が眠気と戦っていると、ニヤニヤとダラシない顔の雛が話しかけてきた。
『何でしょうか雛さんや。』
私は雛の真似をしてそう答えると、もっとニヤニヤとした顔でこっちを見てくる。
これは何か企んでるっポイぞ………
「えへへへ、あのね。黒石くんて、五木くんと毎日屋上でお昼食べてるらしいのですよっ。」
『まさか……。』
「そうっ!私達も今日は屋上でお昼を食べようよっ!」
うん。
黒石くんの名前が出た時からそうなると思ってましたよ。
『ダメ。』
私は首を振りながら雛にそう言った。
「えっ、何でよーっ!昨日は協力してくれるって言ったのにっ(泣)」
『確かに言ったけど、それとこれとは別です。それに、昨日の感じだと休み時間に隣の教室に一緒に行く程度だったでしょ。』
「隣のクラスは人が多いから緊張するし、お昼誘う程度なら大丈夫だよ!」
『それは程度にはいりません。』
昨日、私は雛の黒石くんへの思いを聞いた。
その後の協力してしれるよね?という雛の言葉に、思わず頷いてしまって………
でも、協力するとしても。
昨日の今日じゃどうしても屋上に行く事に賛成出来ない。
程度の問題や雛がどうこうより、五木くんの機嫌の問題で………
前に友達が私の事を聞いてきたって言ってたし、何より雛とは初対面でおまけに女子。
取り巻きの子では無いとしても、多少の機嫌の良し悪しには関わってくるんだと思う。
私は無い頭を使って色々な可能性を考える。
『後で怒られるの私なの。』
「大丈夫!もし怒られるとするなら、私も一緒に怒られるから!」
『それのどこが大丈夫なのさ。』
「うっ………。」
私の言葉に雛はショボンとして肩を落とす。
協力するとは言ったけど、やっぱり了解もとってないのに一緒にお昼食べようとするのはダメだよね。
『今日の帰りでも五木くんに聞いてみるから、ね?』
しょげている雛に私はそう話しかける。
これで納得してくれたらいいけど………
「じゃあ………。」
『じゃあ?』
「私だけ行く!」
『まていっ!』
何でそうなる!?
違うんだよ!
私は雛だけならいいとか言ってないんだよっ!
行くことがダメって言ってるんだよ(泣)
『1人で行くのもダメっ!』
「むぅ………。」
少し怒ってそうゆうと、雛は泣きそうな顔で俯く。
『うっ…………。』
雛の泣きそうな顔に弱い私は………
「ダメっ……なの?(泣)」
『だっ………。』
「……………………。」
『ダメじゃないですとも。はい、行きましょー。』
数秒で雛に負けるわけで…
そう言って私もお弁当をもつ。
「ほんとっ、ありがとう!永久大好きっ!」
さっきまで泣きそうな顔をしていたはずなのに満面の笑みの雛。
『うん、もう諦めたや。』
もう、心の中では半泣き状態だけどね。
2人でお弁当を持って、屋上に向かう階段がある方に歩く。
多分怒られるのは私だけなんだろうけど、嬉しそうな雛の顔を見て少し微笑む。
ま、雛が嬉しいそうならいっか。
心の中でそう呟いた。
.
キーンコーンカーンコーン
『ふぁっ………。』
お昼休みをつげるチャイムがなったと同時に、私はあくびをする。
お昼休みになる頃には、いつも眠気が襲ってきて起きているのが一苦労。
今日はいつもより少し凝ったお弁当にしたから、より一層眠気が酷かった………
「もしもし永久さんや。」
私が眠気と戦っていると、ニヤニヤとダラシない顔の雛が話しかけてきた。
『何でしょうか雛さんや。』
私は雛の真似をしてそう答えると、もっとニヤニヤとした顔でこっちを見てくる。
これは何か企んでるっポイぞ………
「えへへへ、あのね。黒石くんて、五木くんと毎日屋上でお昼食べてるらしいのですよっ。」
『まさか……。』
「そうっ!私達も今日は屋上でお昼を食べようよっ!」
うん。
黒石くんの名前が出た時からそうなると思ってましたよ。
『ダメ。』
私は首を振りながら雛にそう言った。
「えっ、何でよーっ!昨日は協力してくれるって言ったのにっ(泣)」
『確かに言ったけど、それとこれとは別です。それに、昨日の感じだと休み時間に隣の教室に一緒に行く程度だったでしょ。』
「隣のクラスは人が多いから緊張するし、お昼誘う程度なら大丈夫だよ!」
『それは程度にはいりません。』
昨日、私は雛の黒石くんへの思いを聞いた。
その後の協力してしれるよね?という雛の言葉に、思わず頷いてしまって………
でも、協力するとしても。
昨日の今日じゃどうしても屋上に行く事に賛成出来ない。
程度の問題や雛がどうこうより、五木くんの機嫌の問題で………
前に友達が私の事を聞いてきたって言ってたし、何より雛とは初対面でおまけに女子。
取り巻きの子では無いとしても、多少の機嫌の良し悪しには関わってくるんだと思う。
私は無い頭を使って色々な可能性を考える。
『後で怒られるの私なの。』
「大丈夫!もし怒られるとするなら、私も一緒に怒られるから!」
『それのどこが大丈夫なのさ。』
「うっ………。」
私の言葉に雛はショボンとして肩を落とす。
協力するとは言ったけど、やっぱり了解もとってないのに一緒にお昼食べようとするのはダメだよね。
『今日の帰りでも五木くんに聞いてみるから、ね?』
しょげている雛に私はそう話しかける。
これで納得してくれたらいいけど………
「じゃあ………。」
『じゃあ?』
「私だけ行く!」
『まていっ!』
何でそうなる!?
違うんだよ!
私は雛だけならいいとか言ってないんだよっ!
行くことがダメって言ってるんだよ(泣)
『1人で行くのもダメっ!』
「むぅ………。」
少し怒ってそうゆうと、雛は泣きそうな顔で俯く。
『うっ…………。』
雛の泣きそうな顔に弱い私は………
「ダメっ……なの?(泣)」
『だっ………。』
「……………………。」
『ダメじゃないですとも。はい、行きましょー。』
数秒で雛に負けるわけで…
そう言って私もお弁当をもつ。
「ほんとっ、ありがとう!永久大好きっ!」
さっきまで泣きそうな顔をしていたはずなのに満面の笑みの雛。
『うん、もう諦めたや。』
もう、心の中では半泣き状態だけどね。
2人でお弁当を持って、屋上に向かう階段がある方に歩く。
多分怒られるのは私だけなんだろうけど、嬉しそうな雛の顔を見て少し微笑む。
ま、雛が嬉しいそうならいっか。
心の中でそう呟いた。
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