君が作ったシナリオ
ゴミ箱に投げ捨てたままのそれを
誰かが拾って劇を始める

主人公はもちろん君
シナリオも見せられないまま
舞台に立たされて
やがて気付く
自分が作ったでき損ないのシナリオ


きっと最後はbad end
自分で作った 知っている
最後は確かにbad end
これがシナリオ通りなら
私は幸せになんてなれやしない


そう思うなら変えてごらん
シナリオなんて知らないふりで
さあ、思うままに

それでも
いつだって君の演技は
シナリオ通り
抗ってるふりをして
やっぱりラストは変わらない