ノートの片隅で文字が踊る



言葉にできなかった叫び と

声にならなかった願い事


吐き出したかった何かが



ノートの片隅で暴れだす




消えてしまいたいと言った君に

一人は嫌だと言った君に

信じる勇気がないんだと泣いた君に


独りじゃないと 届けばいい




一人になるやつが悪いって

ただ見ているだけのみんなが


少しだけ 目をそらさずに

考えてくれたらいい



これは、純粋な問いかけ


狭い世界の中でもがく

どうしていいかも分からずに



今日もまた

答えのない問いを繰り返す…