「ねぇ~知ってる!?」


「どうしたの?」



「港先輩、1年に知り合いいるんだって~そのこと仲良くなれば港先輩とも仲良くなれるかも!」


「そうだね」



港先輩っていうのは海荷の好きな人。

港先輩はかなりモテるらしい



そんな事を話しているうちに学校についた。


「じゃね!今日は部活だから一緒に帰れないや!」



「うん。じゃあね」



海荷と私は違うクラス。



海荷は毎日一緒に帰りたいみたい。

でも私は違う。


そこまで仲良くなりたくない。






教室へ入って時間を見てみるともう9時5分前。



「ヤバ・・・HM始まる・・・」




急いで席に着いた