「はぁ〜…教室に入りたくない…」
里菜は、学校に行くか迷っているうちに、
学校についてしまった。
「よし。入るしかない。」
里菜が教室に足を踏み入れた途端、
ガヤガヤとしていた教室が、
一気に静まり返った。
「ご、ごきげんよう…」
里菜が言った途端、
エリカが、高笑いをした。
「嫌われ者がごきげんようですって?
 笑わせないでよ!
 誰も返事するわけ無いでしょ?」
里菜は、いつも以上にむかついた。
「黙っててよ!!」
里菜が言った瞬間、
ドアがいきなり開き、
先生が入ってきた。