君と迎える最期の夏

〈7月下旬〉

練習が終わった。

部員達は、全力で練習をしていた為、皆バテている。

私は、そんな時のために栄養ドリンクを買ってきた。

「皆、栄養ドリンクあるよ?」

声をかけると、皆集まってきた。

その中に陸も…

「はいっ!お疲れ様!」

「ありがと。これで疲れ吹っ飛ぶわ!笑」

「そっか、よかった!」

「なぁ、茜」

「ん?何?」

「一緒に帰らない?」

「いいよ!」

「ありがと!ちょっと話したいことがあって」

「わかった。帰る準備するから待ってて」

「うん」