眼鏡…と私



由美子はあたりをキョロキョロ見渡し鍵をかけた。


「由美子…?」


「萌衣、本当に本当にほんっとーに、戸村凉なの?」


突然私の肩をつかんでものすごい勢いでそう聞く由美子。


「は、はい。」


私は圧倒されながらも、どうにか答えた。


間違いではないはずだ。


凉も自分の事を戸村 凉と言っていた。