「由美子?!」 思わず声に出して叫んでしまった。 帽子の子はその名前に明らかに反応した。 帽子を外しながらゆっくりと私の方を振り返った。 「あったりー!」 それは笑顔の由美子だった。 「なんで由美子がいるんですか?!」