眼鏡…と私



「挙動不審。」


「ち、違う!」


反論したけど、自分が挙動不審なのはよく分かっている。


私がそんなことを思っていながら涼を見ると、真剣な顔をして前を見ていた。


「あいつら気づいたか?」


そう言ったのと、前の二人が走り出したのは同じだった。


「走るぞ!」


「え、ちょっ!」