「あたしはねぇ、

深久に幸せになってもらいたいの。

どんな形であれ、深久が1番幸せだと

思えるようになって欲しい。

深久の気持ちが1番大切なんだから

あたしが囃し立てることじゃないって

わかってるけど……

やっぱり嬉しいのは嬉しいから

思いっきり喜んじゃう。」


なんて言われたら、

やっぱり美月に話てよかったと思った。


彼氏のことは好き。

ずっと一緒に居たいと思うぐらい。

お互い社会人で忙しいけど

半同棲みたいな感じで生活して

なるべく一緒にいられる時間を

作るようにしていた。