山「副長。

自分は治療法がないか探し、できる限り

最善を尽くします。」


土「すまない、頼んだぞ山崎。


容体が急変したら俺に報告してくれ。」



山「わかりました。」





それからいろんな書物を読んだが、

どれも手がかりになるようなものは

なかった。



彼女の意思がなかなか戻らないため


食事をとらせることもできず、


衰弱していく一方だった。



それでも山崎は諦めないで


毎晩書物を読んで手がかりを探していた




そして土方も幹部たちにこの事実を

打ち明けた。